特定技能ってどんな在留資格?特定技能1号と2号の違いは?

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新しくできた特定技能って、どんな在留資格なんだろう?

特定技能には1号と2号があるけど、いったい何が違うの?

お客さまからよく、このような質問をよく受けます。

 

この記事では「特定技能」という在留資格について、実際に外国人の受け入れをしている私が説明しましょう!

また特定技能1号と2号の違いについても、分かりやすくお伝えします。

 

特定技能ビザとは

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特定技能ビザとは、日本国内における労働力不足を解消するために導入された在留資格です!

人材不足が深刻な分野を「特定産業分野」とし、これらの業種で働く外国人に対して滞在を許可します。

 

これが始まったことで、今まで働くことのできなかった分野で外国人が働けるようになりました。

これにより、国内産業の深刻な人手不足の解消が期待されていますよ。

さらに高い専門性を持つ外国人を優遇することで、国内産業の活性化も目指しています。

 

特定技能について、くわしくは下の記事を読んでください。

参考:在留資格「特定技能ビザ」とは?技能実習制度の概要やメリットなどまとめ!

 

特定技能1号と2号の違い

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特定技能の在留資格には、次の2種類があります!

 

<特定技能1号>

相当程度の知識または経験が必要な技能を要する業務に従事する

 

<特定技能2号>

熟練した技能を要する業務に従事する

 

このどちらを取るかによって、滞在できる期間や家族を連れて来られるかが変わります。

 

特定技能1号 特定技能2号
産業分野 14種類 2種類
在留の期限 5年 なし
家族の帯同 不可
技能の水準 相当の技能 熟練した技能
日本語の能力 日常会話レベル+
業務上で必要な日本語能力
特になし

 

ではそれぞれの項目について、以下でくわしく説明しましょう。

 

産業分野の違い

 

特定技能1号と2号は下記のように、働ける産業分野が違います!!

 

<特定技能1号>

・外食業

・宿泊

・介護

・ビルクリーニング

・農業

・漁業

・飲食料品製造業

・素形材産業

・産業機械製造業

・電気・電子情報関連産業

・建設業

・造船・舶用工業

・自動車整備業

・航空業

 

<特定技能2号>

・建設

・造船・舶用工業

 

特定技能1号の就労分野は、14分野が定められています。

それに対して特定技能2号は、建設と造船・舶用工業の2分野だけです。

参考:特定技能の外国人が働ける14業種・職種まとめ!転職はできる?

 

在留期間の違い

 

特定技能1号と2号は下記のように、日本での在留期間に違いがあります!!

 

<特定技能1号>

4ヵ月・6ヵ月・1年ごとの更新で、通算すると上限5年まで

 

<特定技能2号>

6ヵ月・1年・3年ごとの更新で、最長期間の上限はなし

 

上記のように在留資格「特定技能2号」を取得した外国人は、期間の更新に制限がありません。

永住の要件の日本滞在10年を、十分にクリアできます。

その代わりに特定技能1号と比較して、はるかに取得しづらい在留資格なのです。

 

家族を連れてこられるかの違い

 

特定技能1号と2号は下記のように、日本での在留期間に違いがあります!!

 

<特定技能1号>

家族の帯同は不可

 

<特定技能2号>

家族の帯同は可

 

特定技能1号では原則的に、自国に住む家族を日本に連れてくることはできません。

これは更新を続けても、通算5年間で帰国することが前提だからです。

 

一方で特定技能2号は、回数制限のない更新に道が開かれています。

したがって家族を連れてきて、日本で一緒に住むことが可能です。

ここでいう家族とは配偶者と子供を指し、親や兄弟姉妹は含まれません。

 

技能水準の違い

 

特定技能1号と2号は下記のように、求められる技能水準に違いがあります!!

 

<特定技能1号>

相当の技能

 

<特定技能2号>

熟練した技能

 

外国人の立場だと、1号より2号の方が取得のハードルが高いです。

監督者として成り立つレベルの技能をお持ちの方は、特定技能2号を取得できます。

 

日本語能力の違い

 

特定技能1号と2号は下記のように、必要な日本語能力に違いがあります!!

 

<特定技能1号>

日常会話レベル+業務上で必要な日本語能力

 

<特定技能2号>

特になし

 

特定技能1号は、以下2つの日本語試験に合格する必要があります。

(まだ決定していない部分もあるので、これから改正が行われる可能性あり)

 

<国際交流基金日本語基礎テスト>

コンピューター・ベースト・テスティング方式

合格すると、生活に支障のない日本語力を有する者と認められる

 

<日本語能力試験(N4以上)>

マークシート方式

合格すると、基本的な日本語を理解できる者と判断される

 

まとめ

 

日本で働きたいと考える外国人が取得する在留資格「特定技能」について、お分かりいただけましたか?

特定技能1号と特定技能2号は、「就労分野」「在留期間」「家族を連れてこられるか」「必要な日本語能力」と様々な違いがあります。

在留資格の技能実習から特定技能に切り替える方法もありますので、1号や2号を取得したいと考えている方はぜひ相談してください!

 

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