特定技能ベトナム人の採用方法は?協定により送り出し機関との連携が必須

2020/05/10

 

特定技能で、ベトナム人の採用を考えています

 

どうやったら雇用できるのか、教えてください

お客さまからよく、このような質問をよく受けます。

 

この記事では特定技能ビザでベトナム人を雇う方法について、実際に外国人の受け入れをしている私が説明しましょう!

対象となるベトナムや受け入れの手順などについて、分かりやすくお伝えします。

 

ベトナム人を採用するメリット

 

いま特定技能ビザで、ベトナム人の労働者を採用する企業が増えています。

参考:在留資格「特定技能ビザ」とは?技能実習制度の概要やメリットなどまとめ!

日本の企業がベトナム人を雇用するメリットは、大きく以下の6点です!

 

・勤勉な性格で真面目に働く人が多い

・チャレンジャーが多くて学習意欲が高い

・日本語でのコミュニケーション能力が高い

・ベトナムの平均年齢は28歳で若い人材が多い

・技能実習などで日本で働いた経験のある人が多い

・日本に対して好意的な感情を持っている人が多い

 

ベトナム人は他の国の方々と比べて、仕事をキチンとこなしてくれます。

人柄や性格が日本人に近いこともあり、一緒に仕事をしやすいです。

 

またすでに、多くのベトナム人が技能実習生として働いた経験を持っています。

日本語を話せる人が多く、「また日本で働きたい」と考えている人は多いです。

 

さらにベトナムは現在、アジアの中でも大きく発展している国の1つです。

今後のビジネス展開においても、ベトナム人を雇用するメリットはあるでしょう。

 

ちなみに、特定技能の制度ができる前…

ベトナム人は次のような在留資格を取得して、日本に滞在していました。

 

在留資格の種類 ベトナム人の人数 総数に占める割合
技能実習 134,139人 44.9%
留学 80,683人 27.0%
技術・人文知識・国際業務 28,723人 9.6%
家族滞在 13,129人 4.4%

参考:在留外国人統計

 

4割以上のベトナム人が技能実習生として、日本にいたようですね。

そしてこれから、これらのベトナム人は特定技能へ移行することが予想されます。

 

ベトナム人採用の注意点

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ベトナムでは日本語を学ばせている学校や大学が多く、会話やコミュニケーションが上手にできる方もいます。

しかしキレイな日本語が話せるベトナム人は、別の在留資格で高度な仕事に就くケースが多いです!

 

外国人労働者の技能実習や特定技能は、あくまでも実習や単純労働のための制度です。

キレイな日本語が話せるベトナム人は、特定技能ビザでの採用は難しいと心得ておきましょう。

 

また特定技能ビザでは「介護」「建設業」「宿泊業」など、働ける分野があらかじめ決められています!

これはベトナム人の採用だけではなく、他の国の労働者でもまったく一緒です。

参考:技能実習と特定技能の違いは?目的・職種・試験など異なる点5つ

 

特定技能ベトナム人の採用方法

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特定技能ビザでベトナム人を採用する手順は、他の国とちょっと違います。

具体的には、以下2点を満たす必要があるのです!

 

・政府認定の送り出し機関を通すこと

ベトナムから特定技能ビザを取って日本に来る場合、DOLAB(労働・傷病兵・社会問題省海外労働局)が認定した送り出し機関を経由しなければならない

 

・推薦者表の交付を申請をすること

ベトナムの関連法令に従い必要な手続を経た者であることが分かる書類(推薦者表)の発給を、ベトナム大使館またはDOLABから受けなければならない

 

なぜ特定技能のベトナム人は、このように他の国より手続きが多いのか?

それは日本とベトナムの間で結ばれている2ヵ国間協定(協力覚書)で、そのように定められているからです。

このベトナムとの2ヵ国間協定は2019年、以下3点のために作られましたよ。

 

・ベトナム人の円滑な送り出し

・ベトナム人の適正な受け入れ確保

・日本での就労における問題の解決

 

つまり特定技能のベトナム人を採用するには、現地の送り出し機関との連携が必須です!

技能実習制度で認定されている機関が、特定技能にも対応しているわけではありません。

 

また中には、ライセンスが剥奪されている送り出し機関もあります。

優良な送り出し機関を選ぶのも、これからベトナム人を特定技能人材として雇う上でのポイントです。

 

ちなみに弊社では2019年11月、ベトナムでトップレベルの政府認定送り出し機関に視察へ行っています。

その時の様子やうかがった内容なんかは、下の記事を読んでください。

参考:ベトナム送り出し機関トップレベル!LOD人材開発株式会社を視察

 

ベトナム人の受け入れ手順

 

上記の2点により、ベトナム人の受け入れ手順は以下のようになります!

 

ベトナムから来る場合

 

①現地の認定送り出し機関に依頼

②雇用契約を締結

③推薦者表の交付を申請

④在留資格認定の交付を申請

⑤特定技能ビザの発給を申請

 

すでに日本にいる場合

 

①日本で求人活動を実施

②雇用契約を締結

③推薦者表の交付を申請

④在留資格の変更許可を申請

 

ベトナム人の受け入れ試験

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特定技能でベトナム人を受け入れるにあたり、技能水準を試験で確認する必要があります。

特定産業分野で変わりますが、特定技能でベトナム人を受け入れる際の試験内容は以下の通りです!

 

試験言語:現地語及び日本語

実施主体:公募により選定した民間事業者

実施方法:コンピューター・ベースド・テスティング(CBT)方式、ペーパーテスト方式

実施回数:国内や国外でそれぞれ年2回程度実施予定

 

技能水準を図る試験に加えて、基本的な日本語能力判定テストも必要です。

ただしベトナム人は、日本留学中に特定技能の技能試験に受かった場合…

卒業せずに大学を退学して、特定技能ビザで就職することはできません。

 

まとめ

 

日本の企業がベトナム人を雇うメリットは多く、すでにたくさんの方が日本で働いています。

今は技能実習生として来ているベトナム人が多いですが、今後は特定技能への移行が予想されるでしょう。

ベトナム人を特定技能ビザを雇うには、必ず送り出し機関を通さないといけません。

 

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外国人の雇用は手続きが多くて難しく、管理も複雑で大変です。

また間違ったやり方をした場合、雇用者が罰せられる可能性もあります。

外国人の雇用はぜひ、私たちプロにお任せください!

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    杉谷 洋二
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