紹介している外国人はどのような方ですか?
働いている様子を見ることはできますか?
お客さまからよく、このような質問をよく受けます。
この記事では弊社で紹介した外国人が日本でどのように働いているか、くわしくお伝えしましょう。
製麺会社で製造スタッフとして働く、ミャンマー人のカインさんにインタビューしてきました!
製麺会社で製造スタッフ
今回取材をさせていただいたのは、株式会社紀州屋製麺様です。
紀州屋製麺様は創業以来、中華麺の製造を50年以上続けている実績のある製麺会社です。
長年培ってきた経験をもとに、各店舗のスープそれぞれに合わせた麺を製造しています。
都庁から徒歩5分、閑静な住宅街の中にある紀州屋製麺様。
そこで働いているのは、ミャンマー出身のカインさんです。
現在カインさんは、製麺会社の製造スタッフとして働いています。
カインさんインタビュー
はじめましてカインさん、今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それでは早速、作業の差し支えないようインタビューをさせていただきます。
いえいえ大丈夫です、慣れてきましたから。
こちらこそ、よろしくお願いします。
なぜ日本に来ましたか?
日本のアニメやマンガが好きで、日本に興味を持ちました。
「NARUTO-ナルト-」や「初音ミク」が、とても好きです。
ミャンマーでは楽しめる漫画やアニメの種類が限られているので、日本に来れてよかったです。
もちろん日本の方が経済的に大きな国なので、ミャンマーの家族に仕送りもできると思い日本に来ました。
なぜこの仕事を選びましたか?
一定のペースで作業を行う仕事が得意だからです。
工場での仕事はライン作業に入れば、黙々と同じ作業を繰り返します。
恥ずかしがりやの自分にとっては、ひとつのことに集中できる作業はありがたいです。
バイト経験があさい私にも、すぐできたのが良かったです。
会社の雰囲気はどうですか?
社長も仲間も、とても優しくしてくれます。
それと、安全管理がとてもしっかりしていて良かったです。
大きな機械に囲まれての作業ですが、安全第一を徹底するよう教えてくださいました。
年上のパートさんと話す機会もあり、恥ずかしがり屋の私が話す勉強にもなっています。
ミャンマーのお母さんのように面倒を見てくれて、ありがたいです。
仕事で困ったことはありませんか?
はじめはラインを止めずに作業をすることが難しかったですが、今は慣れました。
麺の並べ方も、かたちよく並べるよう心がけています。
言葉や健康面で心配がありましたが、外国人生活支援センターのスタッフさんが親身になってくれて安心です。
日本にはどれくらいいたいですか?
ずーっといたいと思います。
いられるだけ長く。
アニメ、マンガ、ゲーム、最高です!(笑)
何か、困ってることはないですか?
部屋がせまいことです。
マンガの本を置くスペースがなくて、困っています。
「足の踏み場がない」という言葉を、これで覚えました。
最近、感じたうれしいことはありますか?
自分の作った麺が使われ、食べられているところを見たことです。
人の役に立て、うれしくなりました。
外国人生活支援センターを通じて、よかった点はありますか?
やっぱり、日本でのビザをとってくれたことです。
来たくても来れない人もいるので。
日本に来れたことはありがたいです、本当に。
お忙しいところ、ありがとうございました。
大丈夫です。
こちらこそありがとうございました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ふだん見えづらい製造スタッフの勤務現場を、ご覧いただけたかと思います。
今回取材にご協力いただきましたカインさん、株式会社紀州屋製麺様、ありがとうございました!
株式会社紀州屋製麺
社名 | 株式会社紀州屋製麺 |
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代表者 | 代表取締役 一角英樹 |
本社 | 東京都新宿区西新宿3-14-1 TEL:03-3377-9161 FAX:03-3373-7945 ホームページ:www.kisyuyaseimen.co.jp |
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