新型コロナウイルスの感染拡大により、外国人の新規入国を日本は長らく停止してきました。
しかし感染者数の減少に伴い、3月1日より段階的に制限を緩和することを日本政府は決定。
弊社もミャンマーからの特定技能人材の受け入れを再開し、この度9名が入国しました。
入国制限の緩和で念願の来日
今回受け入れした方々は特定技能評価試験に合格し、惣菜会社への就職が内定していました。
しかし新型コロナウイルスの影響で長らく、日本へ入国できなかったのです。
その間に母国で軍事クーデターも起こり、いつ出国できるのか多くの方が不安に抱える事態に。
参考:【特定活動】国内ミャンマー人は最大1年の在留と就労が可能に(更新可)
それでも希望を捨てることなく、長い待機期間も当社のミャンマーにある学校で勉強を続けてきました。
また個人でも日本語や業務に関する学習を自己的に行ってきた結果、晴れて日本への入国が許可されることに。
成田空港に到着した彼らは、家族と離れたことによるさびしさや異国で生活する上での不安がある様子でした。
しかし何より、やっと日本に来られたという嬉しさが勝っていたようです。
「うれしい」「夢のようだ」「がんばりたい」というような、ポジティブな言葉をたくさん聞きました。
入国した特定技能の皆さんはPCR検査を受けた後、3日間の待機期間を経て内定先の惣菜会社に就業します。
採用決定から2年近く経過しており、企業側も「どんなにこの日を待っていたか」と来日を喜んで頂きました。
安心して働ける環境づくりや雇用先の不安解決など、配属後も当社で全面的にサポートしていく所存です。
ミャンマー特定技能の今後の動き
約2年ぶりという長い待期期間を経て、無事に9名の入国再開が実現したことをうれしく思っています。
この度の入国再開を皮切りに、当社ではミャンマーからの特定技能人材を順次受け入れ拡大していく予定です。
すでに当社ではミャンマーにて人材を多数確保し、日本語の学習や特定技能の資格取得を行っています。
1度に30人、1社あたり50人まで紹介が可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。